TANOKAGA! ~たのしい科学~

教科書では語られない科学ネタの紹介・解説を中心とした、学生向けのブログ

このブログについて

TANOKAGA! ~たのしい科学~ へようこそ。
ここは、私が「気になった科学ネタ」「自作した動画教材」などを紹介するブログです。

教科書には詳しく載っていない事柄で、かつ授業で使えるかもしれないネタを中心に記事にしようと思います。 視聴覚素材の利用や、わかりやすい解説で、中学生や高校生が理解できる記事を書いていきたいです。
もちろん、科学に興味を持った大学生以上の方も大歓迎です。 ただ、その道の専門を学んでいる方にとっては、簡単ゆえに物足りないかも知れません。

記事に誤字脱字・間違い・意見等がありましたらコメントまたはメール(下の方にある送信フォームをご利用ください)をお寄せください。できるだけ早く対応します。
また、管理人の職業柄、すべてのコメントは承認制となっております。ご了承ください。


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科学ネタ
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  • 科学と軍事・・・人類の歴史は科学の歴史、そして戦争の歴史でもあります。戦争によって多くの科学は発展してきました。戦争を理解することで、科学の理解を目指すのがこのコンテンツ。敬遠しがちな人も、現実に目を向けてみてはいかが。

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iPad教育アプリの使い心地や可能性について、教師の視点から思ったことをつらつらと書きとめていくレビュー記事シリーズ。
今回紹介するアプリは、日本のお役所もやるときはやる! ということを見せつけられた、日本の準お役所製アプリ、
「地球マテリアルブック」です。

このアプリは、有名な科学館の一つである日本科学未来館が制作した書籍アプリです。無料です。うれしい。
日本科学未来館は、独立行政法人・科学技術振興機構が運営しているので、準お役所製アプリとも言えるでしょう。

「書籍アプリ」とジャンル分けしたように、「いろいろ操作する」というよりは「読み物」として利用するアプリです。タイトルからはなかなか中身が予想しづらいです。一体どんな書籍なのでしょうか。
詳細は以下から。
動く絵本、「金属」「プラスチック」「木」の科学解説、デザイン提案、対話記録と多角的な構成の本書は、地球スケールの「大きな時間」のモノづくりを提案します。魅力的なヴィジュアルを楽しむもよし、最新のデータで知識を得て、じっくり文章を読み込むもよし。モノづくりに携わる人、モノをつかう人、すべての人に、地球が生み出すマテリアルとは何か、を再確認できる1冊です。

との説明があるように、身のまわりにある地球資源のうち、とくに「金属」「プラスチック」「木」の3つにスポットを当てて、それらに関する知識・最新技術・データ集などがギュッと詰められた書籍です。

2010年に、「デザイン×科学 地球マテリアル会議」という企画が開かれていたようで、その内容がベースになっているそうです。
この企画の目的、それは、これらの資源はもともと地球が何千年~何億年かけて”まとめた”ものなんだ。でもそんなに長時間かけてまとめられた資源を、我々人間は秒単位で”散らばらせて”いるんだよ、ということを理解して、その上でいかにバランスの良い資源利用をすすめていくべきか、考えてほしい・・・ということだそうです。
なるほど、立派なテーマです。本文中でも、このテーマは一貫しているように感じます。

また、東京藝術大学美術学部デザイン科とコラボレーションしており、アプリのデザインはかなり凝っていますし、マテリアルを用いたデザイナーズ製品紹介ページがあるなど、”デザイン”にも気を使ったアプリとなっています。
お役所製品にデザインセンスなどはなから求めていない私ですが、このアプリのデザインセンスは好きですね。

ipad_material_2.jpg
「金属」の章のトップ。金属製文字盤の時計です。こういうセンス、好きです。
ちなみに、「プラスチック」「木」の章のトップも、それぞれで作られた時計が表示されます。

ipad_material_3.jpg
各章は、マテリアル(資源)についての概要,マテリアルを使った最新技術,研究者のインタビュー記事といった順で構成されています。
こちらは金属についての概要ページ。金属の結晶構造について、わかりやすい図を交えながら解説されています。

ipad_material_4.jpg
一口にプラスチックと言っても、たくさんの種類があります。メジャーなプラスチックは5種類で、それだけで全世界の80%を占めているそう。
こんな使い勝手の良いデータ・資料も掲載されています。

ipad_material_5.jpg
これは「木」の章。木から作られる紙について書かれています。
これは横画面ですが、iPadアプリですので、縦横両画面対応です。文字も大きめで読みやすいです。各種図表はタップすることで拡大されます。

ipad_material_6.jpg
本文中に出てきた図表がまとめて見られるページ。実用性はほぼありませんが、こういうところに”このアプリのコンセプトのひとつはデザインだ!”という意図が感じられます。

総評です。
とにかく美しい書籍です。それだけで読む意欲がわきます。身近にある”資源”についての本ですから、多くの人に興味を持っていただきたいですし、多くの人におすすめしたい本です。
さらに、自由研究などの調べ物にも使えそうです。参考文献,引用文献としては大変使い勝手が良いように見えます。

ただ、アプリと言ってもただの読み物に過ぎないので、授業では使えないでしょうね。
資源や最新技術について興味がある生徒がいて、その人がiPadを持っていたら、「読んでみたら?」と勧める・・・くらいしか使い道がないですね。(でもそんな生徒は既に読んでる可能性高いですが・・・。)

それに、外見に似合わず、内容がわりと難しめです。間違いなく高校生以上の学力が必要です。中学生には厳しいかな・・・。モノによっては大学レベルの専門的な記述があります。

※ その他のレビュー記事は、右側のタグ一覧から「学習&教育ソフトウェア」タグをクリックすることで一覧を見ることができます。
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