TANOKAGA! ~たのしい科学~

教科書では語られない科学ネタの紹介・解説を中心とした、学生向けのブログ

このブログについて

TANOKAGA! ~たのしい科学~ へようこそ。
ここは、私が「気になった科学ネタ」「自作した動画教材」などを紹介するブログです。

教科書には詳しく載っていない事柄で、かつ授業で使えるかもしれないネタを中心に記事にしようと思います。 視聴覚素材の利用や、わかりやすい解説で、中学生や高校生が理解できる記事を書いていきたいです。
もちろん、科学に興味を持った大学生以上の方も大歓迎です。 ただ、その道の専門を学んでいる方にとっては、簡単ゆえに物足りないかも知れません。

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dna.jpg

セントラルドグマという概念があります。生物を勉強している人は必ず聞いたことがあるでしょう。それくらい重要な原理です。

セントラルドグマとは、簡単に言ってしまうと、DNAからタンパク質に至るまでの情報の流れのことです。
生物を構成している細胞中には必ずDNAが存在しています。DNAは生命活動の司令塔と例えられており、細胞の働きはすべてDNAに書き込まれた遺伝情報をもとに決められています。
一方で生物の体はタンパク質で作られています。ヒトであればタンパク質の種類は約10万あると言われ、それらのタンパク質が必要な場所,時間,条件によって作り分けられていることで、ひとつの「生命」が滞りなく生きていくことができるわけです。
というわけで、司令塔であるDNAを開始点とし、必要となるタンパク質が作られるまでは、DNAからの”情報の伝達”が必要になることはわかるでしょうか。
それがセントラルドグマの概念です。

先にも書いたようにこの概念は生命における基礎的・原理的なことなので、必ず理解しなければいけないのですが、あまりにミクロな世界のことなので、わかりやすくて実感できる学習というものが難しいのも現状。
そして一般的には、わかりやすく理解するための教材として、アニメーションが多用されています。

今回紹介するものは、無く子も黙る日本トップクラスの研究機関・理化学研究所が製作したセントラルドグマのCGアニメーションです。
これが実にカッコイイ! 特に男心が惹かれるようなムービーです。

ムービー本編と、ちょっとした解説は以下から。


セントラルドグマの基本的な流れは、

 DNA上の遺伝情報(4種類の塩基)
    ↓
 メッセンジャーRNA
    ↓
 タンパク質


です。
DNA上の遺伝情報は、RNAポリメラーゼという酵素(タンパク質)が中心となって、メッセンジャーRNAに転写されます。メッセンジャーRNAはリボソームという細胞小器官において、タンパク質に翻訳されます。そして作られたタンパク質は細胞中、あるいは体中の必要な箇所に運ばれていくのです。

このムービーのポイントはやはり、酵素や小器官などあらゆるものをマシンに例えているところではないでしょうか。未来的,SFチックな世界観で、見ていてワクワクしてきます。
それに、実際の酵素や小器官も、あたかもロボットマシンのように淡々と自分の役割をこなしているので、むしろこの例えは的を射ているわけです。まぁ、もちろん本物はこんなメカメカしい格好をしているわけではないですけどね。(そんな誤解する人はいないでしょうけど。)
さらに個人的に「ふふっ」と思ったのは、さりげなく酵素一つ一つにちゃんと名前が書かれているところ。一般人向けでもありつつ、専門家にも配慮したマニアックなところもあるのが好印象でした。

一つ注文を付けるとするなら、ナレーションだけでは専門用語が分からないので、字幕があったら良かったな~というところでしょうか。

これからもこんな高品質なムービーを公開していってくれると嬉しいですね。
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