TANOKAGA! ~たのしい科学~

教科書では語られない科学ネタの紹介・解説を中心とした、学生向けのブログ

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TANOKAGA! ~たのしい科学~ へようこそ。
ここは、私が「気になった科学ネタ」「自作した動画教材」などを紹介するブログです。

教科書には詳しく載っていない事柄で、かつ授業で使えるかもしれないネタを中心に記事にしようと思います。 視聴覚素材の利用や、わかりやすい解説で、中学生や高校生が理解できる記事を書いていきたいです。
もちろん、科学に興味を持った大学生以上の方も大歓迎です。 ただ、その道の専門を学んでいる方にとっては、簡単ゆえに物足りないかも知れません。

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私が自宅で使用しているソニー製ブルーレイディスクレコーダーBDZ-RX35が故障しました。
症状としては、
・半分くらいの確率で電源が入らない(ずっと”起動中”表示のまま)
・圧縮モード(DRモード以外)で録画をしようとすると、録画がすぐに停止し、画面が一面ピンク色ノイズになってフリーズする
といったもの。

まだ買って2年も経っていないのに故障か~と思い、憂鬱な気持ちになりつつも、問い合わせの前にまずホームページで状況確認・・・
すると、「RX35ご愛用のお客様へ無償修理のお知らせとお詫び」なるページを発見。公開されたのは去年の9月だ。

いくつかの製品で、特定のICチップの不具合が原因で、画像にノイズが入るらしい。おいおい、まったく同じ症状じゃないの!
どうやら製品不良が原因のようなので、無償修理してくれるらしい。

というわけで、さっそく修理を依頼してみました。

同じ境遇の方の参考になればと思い、修理の流れと、ホームページには書いていない詳しい原因についてまとめました。
続きは以下から。
ホームページに記されたソニー窓口に電話したところ、購入店の長期保証に入っている人に限り、購入店経由で修理を依頼してくれとのこと。
実はこれについては、「購入店には言わないでください。直接ソニーがやりますので。」と言う担当者も居てちょっとたらい回しっぽくなったのだが、どうやら購入店経由でやるのが現段階での統一基準らしい。

で、購入店経由でソニーの修理窓口に依頼、という形で、担当者が訪問してくれることに。また実はこれについても、「製品を送ってもらうことになると思います。」と言う担当者も居たりしたが(以下略

修理内容は、メインとなる基板を交換するだけとのことで、在宅修理で済むとのこと。これはとてもうれしい。
手際よく、外装→ブルーレイドライブ→ハードディスク→基板の順に解体していき、新品の基板と交換、外したときとは逆順に組み直していく。あとは初期設定や漏電検査などをして・・・これで完了。1時間弱で終わりました。

在宅修理がスムーズに行くかのポイントは、「ハードディスク内に残っている動画を初期化によって消してしまうことに躊躇しないか」ということだと思います。
ハードディスクを積んでいる機器(パソコンなど含め)すべてに言えることですが、原則、修理の際に中のデータはすべて消されてしまいます。そのデータが貴重なものだったり、思い出深かったりして、でもバックアップをとっていなかった場合、消すのに躊躇したり、拒否したくなるものです。
どうしても消したくない! 何とかしてほしい! との強い希望がある場合は、工場引き取り修理になるかも知れない、とのことで、ここで時間がかかってしまうでしょう。(しかもやはりデータが残る保証はできないそう。)

ちなみに今回のこの故障については、「圧縮モードが使えない」というのがキモで、つまり
「運良く電源が入りさえすれば、高速ダビングモード(圧縮しないモード)でブルーレイディスクにバックアップする」ことが可能になっちゃいます! もちろん必ず成功するとは限りませんが、私はこれで故障中のデッキから貴重な番組を救出することができました。同じ境遇の人はぜひ修理依頼の前にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

さて修理自体はあっけなかった今回の故障、原因についても修理担当者の方にいろいろ伺ってみました。
圧縮モードが使えないわけだから、告知されている「特定IC」は、動画圧縮関係のチップなのではないか、とは予想していたのですが、その通りでした。
ソニーのこのシリーズには、動画をMPEG-4という形式に圧縮するために、韓国サムスンのチップが搭載されていました。このチップの製造が(ぶっちゃけて言っちゃうと)ずさんだったために、壊れやすくなってしまったそうです。
なので該当機種を持っていて今は大丈夫でも、近々故障する確率は低くないわけですよね?
 こまめにバックアップしておくに越したことはないですね。

さて、取り付けられていた基板を見ていて思ったのですが、最近のデジタル家電は本当に様々なメーカーの部品が集まってできているんですよね。
このデッキのメーカーはソニーですが、内部のパーツもソニーが作っているのかというと、現代ではそんなことはありえないわけです。ブルーレイドライブ,ハードディスク,各種ICチップに至るまで、もちろんソニー純正の部品もありましたが、ほとんど他社製(サムスン,NEC,エルピーダなど)のパーツで占められていました。悪く言ってしまうと、今の家電メーカーのほとんどは「パーツを選んで設計して組み立てる」ことが仕事になっているわけですね。
オリジナルの部品を一から設計製造している会社はそんなに多くないわけです。そしてそのようなことができるメーカーは経営が順調で資金をたくさん持っているわけですから、経営不振が続く日本の大手家電メーカーにとってはきっと厳しいことなのでしょう。

今回はなんのトラブルもなく修理が済みましたが、意外なところで今の家電業界模様が垣間見えたような気もしました。
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