TANOKAGA! ~たのしい科学~

教科書では語られない科学ネタの紹介・解説を中心とした、学生向けのブログ

このブログについて

TANOKAGA! ~たのしい科学~ へようこそ。
ここは、私が「気になった科学ネタ」「自作した動画教材」などを紹介するブログです。

教科書には詳しく載っていない事柄で、かつ授業で使えるかもしれないネタを中心に記事にしようと思います。 視聴覚素材の利用や、わかりやすい解説で、中学生や高校生が理解できる記事を書いていきたいです。
もちろん、科学に興味を持った大学生以上の方も大歓迎です。 ただ、その道の専門を学んでいる方にとっては、簡単ゆえに物足りないかも知れません。

記事に誤字脱字・間違い・意見等がありましたらコメントまたはメール(下の方にある送信フォームをご利用ください)をお寄せください。できるだけ早く対応します。
また、管理人の職業柄、すべてのコメントは承認制となっております。ご了承ください。


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科学ネタ
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  • 科学と軍事・・・人類の歴史は科学の歴史、そして戦争の歴史でもあります。戦争によって多くの科学は発展してきました。戦争を理解することで、科学の理解を目指すのがこのコンテンツ。敬遠しがちな人も、現実に目を向けてみてはいかが。

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今日のTwitterの注目ワードに「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」なんて単語があったので、気になって調べてみると、とても良さげな書籍にたどり着きました。売れ筋みたいです。

学習院大学の田崎晴明先生が書かれた「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」というもので、タイトルの通り、原発事故に関連して多くの人に放射線についての正しい基礎知識を持ってほしいということで書かれたもののようです。

書籍版は1050円で販売されているのですが、驚いたのは内容がほぼ同一のものをPDFファイルとして無料配布されているということ! 少し内容が削減されてはいるようですが、それでも圧巻の180ページ! 氏のサイトからダウンロードできました。

やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識

PDFファイル形式なので、iPadなどに入れて電子書籍として読むことが可能です。紙媒体が良いという方や、先生を応援したいという方は書籍版を購入されると良いでしょう。
Amazonへのリンクはこちら
やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 [単行本(ソフトカバー)]

私はまだ序盤しか目を通していないのですが、とてもわかりやすく、基礎の基礎からまとまっている感じです。
対象年齢が中学生以上とのことなので、中学生でもじゅうぶん理解できると思います。

内容だけでなく、他にも私がそそられたところがありました。
続きは以下から。
私が特に気に入ったことは、氏の姿勢です。
前書きに、

”この本は、「安全だよ。安心してください」と言うために書いたのではないし、「危険だ。心配しなくてはいけない!」と言うために書いたのでもない。
ただ、放射線や原子力について知っておいた方がいい(とぼくが判断した)基礎知識を説明し、それから、「放射線はどれくらい体に悪いのか」ということについて何がわかっているかを丁寧に解説した。
そして、よくわからないことについては、「わからない」とはっきり書いた。みんなが、何がどのくらい「わからない」のかを知って、その上で、これからどうするかを自分で考えていくのが一番だと信じているからだ。”


とあります。
事故直後の政府の御用学者のように「将来なんてわかりもしないのに安全を連呼する人」や、逆に「根拠もなく危険ばかりを連呼する人」の声がどうしても大きくなって世の中にはびこっていますが、”声の大きさ”=”正義”じゃないんですよ!
大事なのは、「淡々と科学的事実だけを教えてくれる人」なのです。そこに思想は介在しない、むしろ介在すべきでない。思想を介在させたいならそれは”科学”とは別の次元で語るべきです。

それと、現在の科学では解明できない事象については、きっぱり「わからない」と正直に言うことも大切だと思います。わからないことは不安をあおることになりますが、わかったような気ででたらめを伝えたほうがよっぽど良くない結果を招くと思うのです。科学にも限界はあるのですから。

そんなわけで、淡々と事実を語ってくれているであろうこちらの書に惹かれたわけです。
私もまったく同じ気持ちでこのブログをやっているので、共感できたというのもあります。(私の方はまだまだ若造ですが・・・。)

それと、載せられている各種データは、一次情報を極力使用しているという所もありがたいことです。
伝聞(二次情報)だと、情報の流れの最中にどうしても恣意的な解釈やデータの変質が起こりえますが、一次情報なら公的機関等が発表した新鮮ほやほやなデータのままですから、基本的にはその心配が減ります。

学生だけでなく、多くの人にとって利益となる書だと思います。私もぼちぼち読み進めていこうと思います。

あ、そうそう。私も当ブログで、この書籍の内容とだいぶ被る記事をたくさん書いてきましたので、どうぞこちらの方もよろしくお願いします(笑)
「東北地方太平洋沖地震」タグから関連記事が一覧できます。
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