TANOKAGA! ~たのしい科学~

教科書では語られない科学ネタの紹介・解説を中心とした、学生向けのブログ

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ここは、私が「気になった科学ネタ」「自作した動画教材」などを紹介するブログです。

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一般的な高校の化学Ⅰでは、冬の時期は有機化合物を勉強しているころでしょうか。
なので有機化合物に関する小ネタをいくつかまとめて紹介します。まず第一弾。

手作りセッケンを作っている時に起こった、爆発火災事故の動画を見つけました。



詳細は以下から。
上の動画は、日本テレビの朝のニュース番組のものです。1993年3月と、だいぶ古いものですが。
テレビスタッフがセッケン工場の取材をしている最中に事故は起こりました。なかなか衝撃的な瞬間がカメラに収められています。

そもそもセッケンはどのように作られているのか、解説しておきましょう。

セッケンの原料は、油脂(いわゆる、普通のあぶら)と水酸化ナトリウム(強アルカリ)です。この二つを混ぜてゆっくり加熱することで、セッケンができます。

油脂とは、脂肪酸(カルボン酸)とグリセリン(アルコール)が化合して作られたエステルです。
エステルである油脂を強アルカリの物質と反応させると、脂肪酸塩(脂肪酸ナトリウムなど)とグリセリンに分解されます。この反応を、けん化(アルカリ加水分解)といいます。
これによってできた脂肪酸塩のことを、私たちは「セッケン」と呼んでいるのです。


さて、動画では廃油と水酸化ナトリウムを混ぜている際に爆発したとあります。
しかし、純粋に油脂と水酸化ナトリウムを混ぜただけでは、爆発するような反応は起こらないはずなのです。前述のように、反応によってできるものはセッケンとグリセリンだけですから。(グリセリンは爆発性の物質ではない。)

正直、この事故の原因は私には分かりません。火種となったものは、テレビクルーの持っている照明などが考えられますが、どのようなガスに引火したのかは見当がつきませんね・・・。
「原材料に不純物が入っていた」「水酸化ナトリウムが金属を溶かして水素を発生させた」などは思いつくのですが。

原因について心当たりのある方は、コメントを寄せて頂けると嬉しいです。

手作りセッケンは、理科の実験や科学館での体験学習でよく題材にされますが、環境(と運?)が悪いとこのようなことも起こりうるということでしょうか。
どんな簡単な実験でも気を抜かずにしっかりと取り組むことが大切ですね。
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